冬から春に向けて準備をしていたものごとが少しずつ動き出した6月。宮城や岩手、東京など各地を訪れ、たくさんの声を聴かせていただきました。
理由はよくわかりませんが、最近は地方取材のご相談も増えています。京都を拠点に活動中ですが、全国各地の取材やインタビューを承っていますので、お気軽にご相談ください。

 

◆6月のトピック

宮城県女川町を訪問

取材で一週間、宮城県女川町を訪れました。滞在中はNPO法人アスヘノキボウが提供するお試し住宅制度を利用。一軒家を借りて、女川町での暮らしをリアルに体験しました。連日、女川町を自分たちの手でおもしろくしようと活動するみなさんにお会いすることもできました。

今回は一週間とゆっくりした滞在だったので、陸前高田や気仙沼、南三陸にも足を運びました。
2019年3月にオープンした、気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館では、震災で被害を受けた高校がそのまま残され、見学できるようになっています。震災から8年経つ今も、周囲には建物がほとんどなく、津波の被害がいかに大きなものだったのか目の当たりし、言葉を失いました。

女川町で受け取ったものを言葉にし、感情の整理をするには少し時間がかかりそうですが、後日記事化して公開予定です。

 

・トナリノ広報部イベントを開催

5月に始動したトナリノ広報部で、初のイベントを開催しました!

渋谷の会場には、ライター・編集者・企業広報担当者・PRエージェンシーなどで活躍する約20名の参加者が集いました。当日の様子はオンライン配信もし、全国各地の皆さんにご参加いただきました。

ゲストは、PR Tableの小林 祐太さん。トナリノ広報部主宰の大島さんから広報・PRの基本についてお話ししたあと、小林さんからPR3.0時代に必要なメディアリレーションズについてお話しいただきました。当日のスライドは、小林 祐太さんのブログでも公開されています。

トナリノ広報部では今後も、数ヶ月に一度のペースで勉強会を開催予定です。関西でも実施したいと検討中ですので、興味ある方はお声がけください。

 

・学生向けライティング講座を開催

大学生に向けたライティング講座をおこない、「書くことで地域とつながるって?」をテーマにお話しました。良い文章を書くためには、まず自分が何を伝えたいか知ることが大切。だから、自分が何に関心があって、心が動くのか知りましょうとお伝えしたあと、実際にペアインタビューやまちあるきを実施。五感で得たことを、文章で表現してもらいました。

学生たちが書いた記事は、こちらから見ることができます。よろしければご覧くださいね。

 

◆6月の執筆記事

・京都移住計画

編集者・ライターとして関わっている京都移住計画では、以下二つの記事を執筆しました。

・greenz.jp

Uターンで地元三重にて修業型ゲストハウスの「テラコヤ伊勢型紙」をオープンし、伝統工芸を未来に繋げるべく奮闘している木村 淳史さんにお話を伺いました。

7月は和歌山、福岡、三重、徳島などを訪れる予定です。それでは来月もよろしくお願いいたします!