2017年も今日でおしまい。今年も大変お世話になりました!
12月29日(金)に三重・尾鷲で最後の取材を終えて、年末年始休暇中。
2018年の正式稼働は、1月9日(火)からを予定しています。
来年もよろしくお願いします!
子育てと仕事の両立にもがいた2017年
思い返せばこの1年は、正月そうそう2人目を出産。
2月中旬頃まで、産褥期で家から出ることもなく、子育て中心の毎日からスタートしました。
その後すぐ仕事復帰。
子どもが寝ている間に、仕事をするようになりました。
5月からは週1回・半日の一時保育を利用し、その隙に原稿を書いたり、取材をしたり。
子どもの成長と私の体力回復にあわせて、少しずつ仕事時間を増やしていきました。
復帰1本目となった記事は、ジビエハンター林利栄子さんを取材した記事。
子連れで取材という初めての試みにドキドキしながら、取材したのを覚えています。
2人目出産後の仕事復帰は、この取材からはじまったんだった。生後2ヶ月の子どもにも同席してもらったよ👼
都市と田舎、両方あるから私らしくいられる。ジビエハンター林利栄子さんに聞く、違いを認め合える社会をつくるために大切にしたいこと https://t.co/6hCP8wT4Ny #2017年の仕事を振り返る
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月27日
当初は取材のない仕事を中心に進めていましたが、一時保育を利用するようになったことで、少しずつ取材ありの仕事に重きを置いていきました。
思い返せば対談記事を書いたのは、これが初めてだった! #2017年の仕事を振り返る
本当に華やかで、かっこいい? 就活生がインターンシップで学んだ、真のコンサルタントの姿とは | ビズリーチ・キャンパス https://t.co/bWxWaZUBe0
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
京都と地方のつながりとコミュニティをつくる ミツカル。自治体向けの活動を紹介させてもらいました! #2017年の仕事を振り返る
”自分ごと”から”みんなごと”へ。京都発「ローカルセッション」で考えた、自治体・民間企業・住民、みんながハッピーになる地方創生のあり方。 https://t.co/vkpurao2Ff
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
ご夫婦にインタビューしたのも、この記事がはじめて! お二人が日常で実践する住みたい場所の見つけ方、地域との関係性のつくり方がとても参考になった! #2017年の仕事を振り返る
京都移住計画に学ぶ、生きたい場所に出会うためのヒントとは? 田村ご夫婦インタビュー https://t.co/WJLMbNjJBq
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
今年は札幌から京都へ引越しして3年目。
1~2年目は京都で生活基盤をつくることに必死で、なかなか第2の故郷北海道で仕事をするところまで余裕がありませんでしたが、念願の北海道取材も果たしました!
住んでいた土地を離れても、こうして関わり、新しいご縁ができていくのはとても嬉しいことです。
大学生の頃に出会った石田さん。今もこうして関係を編んでいけるのはとてもありがたい。 #2017年の仕事を振り返る
カレーの値段はあなたが決めて。札幌のオーガニック居酒屋「粋ラボラトリー」石田香織さんに聞く、暮らしや職場でも実践できる“フェア”なトレードとは https://t.co/gj8NVKGL3O
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
大好きな北海道の仕事はとても楽しくて、嬉しくて、これからもっと北海道で仕事をしたいと考えていた時に、ご相談いただいたのが北海道・厚真町の取材でした。
夏は第2の故郷、北海道の記事を何本も書けて、とても幸せでした!来年も北海道の仕事をしたいな。 #2017年の仕事を振り返る
ニュージーランド、オーストラリア、鎌倉、そして……。世界で活躍する個人貿易家が惚れたのは、人口4600人の小さなまち厚真町 https://t.co/I7uNwEzfko
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
この記事をきっかけに、「夢を叶えるために厚真町へ移住した」という方の話を聞いて、嬉しかったな。 #2017年の仕事を振り返る
いつかここが馬と人が共生する町になるかもしれない。馬搬と林業で一家族が生活できるかチャレンジする、厚真町の西埜将世さん https://t.co/Mx7g27lFaf
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
自分が書いた記事をきっかけに、「greenz.jpのことを知って、ファンになりました!」と言っていただいたり、「夢を叶えるために厚真町へ移住しました!」という声を聞いたりして、とても嬉しかったです。
誰かの行動のきっかけになればと日々思いながら執筆しているので、直接お礼を言っていただけるのは励みになりますし、ライターをしていて良かったなと思います。
読者の方の声を聞かせていただく機会を2018年はもっと増やしていきたいです。
関西のソーシャルデザイナーたちに取材させていただく機会にも恵まれ、これからの自分の生き方や働き方についてもたくさん考えました。
大阪ガス主催のイベントレポート。企業のCSRの取り組みと、その空気感を知れたのはとても勉強になった。 #2017年の仕事を振り返る
ソーシャルデザインは特別な誰かのものではない。ほしい未来の種は足元にあると教えてくれた「ソーシャルデザインフォーラム2017」 https://t.co/oON4XXqVH8
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
プロボノに取り組む人が、ビジネスパーソン中心からシニア、ママ、若者などさまざまな層へ広がっていることを感じた取材。 #2017年の仕事を振り返る
自分らしく社会と関わる人を増やす 「サービスグラント」関西事務局・岡本祥公子さんに聞いた「関西プロボノ事情」の今。 https://t.co/pOwEazHlhh
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
そして何年も前から取材させていただきたかった、尼崎ENGAWA化計画の藤本遼さんにも取材できました。
世界はグラデーションでできている。この言葉を思い出すと、ちょっとやさしくなれる。 #2017年の仕事を振り返る
目的や意義を追い求めない場があってもいいんじゃない?「尼崎ENGAWA化計画」藤本遼さんのあり方から感じ取る、“グラデーション”ある世界を生きるということ。 https://t.co/zH1t49yUFj
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
京都移住計画さんの求人記事も書かせていただくように。
京都でビジネスをすること、働くことについて、じっくり話を聞ける機会となっていて、仕事なんだけどとても楽しいです。
京都の企業のお話を聞いて、京都で働くことについて知って、伝えられるのは、移住した一人としてとてもありがたいなと思う。 #2017年の仕事を振り返る
株式会社ウェブライダーの求人記事:「すべての人をヒーローに〜人の価値を伝えるコンテンツづくり」│ 京都移住計画 https://t.co/f6HD8xF1N7
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
京都流の会社運営、そして生き方、働き方を教えてもらった。 この記事を担当できてよかったなぁと思う1本。 #2017年の仕事を振り返る
株式会社ウエダ本社の求人記事:「あなたはどう生きる?どう働きたい?〜オフィスから”中小企業の働き方”をプロデュース」│ 京都移住計画 https://t.co/Jw4bZoU4Nj
— 北川由依 (@yui29) 2017年12月30日
書籍「美味しく食べるために狩りをする! ジビエハンターガイドブック」では、はじめて本の制作に携わる機会もいただきました。
署名のない記事もたくさん執筆しているので、ここでご紹介したのはほんの一部ですが、食や農、中小企業、まちづくりなど私の興味関心にあうテーマについてたくさんお仕事をさせていただきました。
お世話になったみなさま、記事を読んでくださった方々、ありがとうございました!
週1回の一時保育でどれだけ仕事ができるのか。子育てと仕事、どっちも納得いくようにできるのか。
やっていく中で大変なこともたくさんありましたが、2017年の私にしか書けない記事もありましたし、子育てしながら仕事もできたというのは一つ自信になったので、チャレンジしてよかったなと思います。
子連れで取材に行くことを快くOKしてくださった方、子どもが風邪をひいたらいつでも相談してくださいねと気遣ってくださった方など、色んな方々のやさしさのおかげで、この1年は仕事をできました。
本当にありがとうございました!
2018年にやりたいことは、関係を編むこと
ライターとして取材・執筆はこれからも続けていきますが、2018年はリアルな場も積極的につくっていきたいと考えています。
私がライターをしているのは、書くことが好きというよりも、伝えたいことがあるから。
伝える手段は、書く以外にもたくさん持っていていいよねと思います。
2017年の終わり頃から、イベントでお話をする機会をいただいたり、自分でイベントを主催したりする中で、この気持ちはどんどん強くなっていきました。
取材・執筆に加え、イベント企画・運営、企業の広報サポートなどを通じて、人と人、人と地域、人と企業、現在と未来、都市と地方などを、つないで、伝えて、継いで、関係を編んでいく。そんな2018年にしたいです。
具体的なことについては、また別途記事にしたいと思います。
来年もよろしくお願いします!